うっかりこぼした油でも、大きな被害が発生します。
家庭用ホームタンクからポリタンクへ灯油を小分けしていた際に、電話が鳴ったり、冬期間で寒いので、ホームタンクのバルブを開けたまま、その場を離れてしまったことはありませんか?
ポリタンクからあふれた灯油は、家の敷地から側溝を伝って、最終的には川へ流れ込むと水道の断水、環境悪化、農業や漁業への被害を引き起こす場合があります。
油の処理にはかなりの費用がかかります。原因者には対策費用などが求められる事があります。
家庭用ホームタンクをお持ちの方へ
灯油を使う季節の前に
- ホームタンクや配管に老朽化がないか確認する
- 万が一の場合に備え、ホームタンクに防油堤を設置する。
- 自動停止機能付きのあるストッパーを設置する。
- 落雪の恐れがある場所にホームタンクを置かない。
灯油を使う季節になったら
- ホームタンクからの灯油の小分け中はその場を離れない。
- ホームタンクのバルブはしっかり閉じる。
- 積雪、落雪、除雪の際は、配管を傷つけないように気を付ける。
- ホームタンクの灯油の減り方が著しいときは、漏れがないか確認する。
油を漏らしてしまったら、または漏れているのを見つけたら
あわてずに原因を見つけ元栓を閉めて、流れ出さないよう応急処置をし、下記の機関に速やかに通報してください。
機関名 |
電話 |
十日町地域消防本部 予防課 |
025-757-1557 |
十日町地域消防本部 南分署 |
025-765-2480 |
津南町役場 税務町民課 町民班 |
025-765-3113 |
南魚沼地域振興局 健康福祉部 環境センター |
025-772-8154 |
油漏れストップ!魚沼連絡会議広報チラシ [PDFファイル/388KB]
<外部リンク>
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