津南町交通安全協会との懇談会
期日 8月22日(火曜日)
場所 津南町文化センター
委員会では町交通安全協会との懇談会を開催しました。冒頭、会長よりご挨拶をいただいた中で、本年は未発生でありますが津南町では毎年死亡事故が発生しているとのことでした。また、事故の約8割は脇見運転によるもので、運転者個々の注意が事故を減らすとのことでした。
その後、町交通安全協会の活動の現状と課題について説明を受け、毎年1回各支部ごとに講習会を開催し、女性部では町内の保育園児に講習しているが、今後、老人会等にも呼んでほしいとのことです。
意見交換では、高齢者の事故対策について意見が交わされ、「高齢者は運転操作ミスが多い。」、「高齢とともに視野が狭くなってきている。」、「夕方の事故が多い。(見えにくい服装)」など意見が出されました。また、「免許証の返納は十日町管内で年間100件以上あるが、交通手段がなくなる。特に山間地域では買い物等にも出かけられなくなり、公共交通整備が不可欠であり、デマンド方式の拡充、ワンコインで乗れる地域巡回タクシーの導入等が必要では。」とのことです。
支部活動では、活動資金が足りないとか、役員のなり手がいなく、交代できないとのことでした。
懇談を終えて
運転者も歩行者もお互いに細心の注意をすることによって交通事故は減少する事を再認識するとともに、改めて公共交通の充実が必要と感じました。
(担当:河田強一)