本文
犬の登録
狂犬病予防注射
犬を飼えなくなったら
犬が人を噛んだら
迷い犬を保護したら
飼い主のマナー
猫を飼いたい
かわいそうな犬・猫を増やさないために
動物由来感染病
感染症を予防するために
犬・猫が死亡したら
最近、ペットに関する問題が多く発生するようになり、飼い主のモラルとマナーが問われています。
ペットもあなたの家族の一員です。ペットとともに楽しく快適に暮らすためにも、次のことに気を付けましょう。
犬を飼い始めたら、登録が必要です。
登録期限 | 飼い始めてから30日以内 |
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受付窓口 | 津南町役場税務町民課町民班(内線128) |
登録回数 | 生涯1回(平成7年4月1日以降の登録より有効) |
登録料 | 3,000円 |
その他 | 生後90日以内は予防注射の項目をご覧ください。 |
登録した事項に変更があっても、届出が必要です。
飼い犬を譲った場合、譲り受けた場合 | 変更届または登録などの手続きをしてください。 |
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飼い主が転入した場合 | 変更届の手続きをしてください。 転出の場合は、新住所の市町村役場に届け出てください。 |
飼い犬が死亡した場合 | 死亡届の手続きをしてください。 |
いずれの手続きも、税務町民課町民班で行ってください。
年1回、狂犬病の予防注射を受ける必要があります。
子犬の場合、生後90日を過ぎた時点で、登録と注射を行ってください。
予防注射の日程など、詳しくは「広報つなん」にてお知らせします。
予防注射の手数料は、集合注射の場合は3,250円です。動物病院での個別注射の場合は動物病院へご確認ください。
犬を飼ったからには、死ぬまで責任をもって育てるのが原則です。飼う前に、将来飼えなくなるような可能性がないかどうか、よく考えなければなりません。
しかし、さまざまな理由からやむを得ず飼えなくなってしまった場合は、まず新しい飼い主を見つけましょう。どうしても見つけられない場合は、役場にご相談ください。
傷の大きさに関わらず、事故が起きてから24時間以内に保健所(管内では十日町地域振興局健康福祉部)に届け出なければなりません。
また、噛んだ犬は、事故が起きてから48時間以内に狂犬病でないかどうか、獣医師の診察を受ける必要があります。
十日町地域振興局 健康福祉部 衛生環境課 電話:025-757-2707
などを、役場までご連絡ください。
やめて 犬の放し飼い
犬の放し飼いは絶対にやめましょう。
係留(綱などでつないでおくこと)するときも、犬が敷地の外や公道へ出ないようにしましょう。
しつけは飼い主の責任です
泣き声や糞尿など、他の人に迷惑をかけないよう、しっかりとしつけをしましょう。
知っていますか? 権勢症候群
犬の社会はリーダーを中心に形成された群れ社会です。群には仲間を率いるリ-ダ-がいて、他の犬は絶対的な力を持ったリーダーに従って生きています。つまり犬はリーダーを求める習性があり、犬を飼ったら飼い主はリーダーになる必要があります。
しかし、飼い主が犬をかわいがるあまり、犬の言いなりになって尽くし続ける結果、犬は自分が家族の中で一番えらいと錯覚してしまいます。犬は自分がリーダーなのだからと、家族のいうことを聞かなくなり、噛み付くなど時に暴力を振るうこともあります。
【権勢症候群の例】
飼い犬を権勢症候群にさせないためにも、正しいしつけと飼い主のリーダーシップで、ペットと快適な生活を送りましょう!
守りましょう 散歩のマナー
猫は犬と違い、登録などの手続きは必要ありません。
しかし愛情を持って育て、しっかりとしつけをするという飼い主としてのマナーは同じです。飼う前に、死ぬまできちんと世話ができるのか確認し、そして飼い始めましょう。
飼い猫が子どもを産み、飼い切れなくなって捨ててしまう。そんなかわいそうな犬や猫をこれ以上増やさないために、繁殖を希望しない場合は、避妊、去勢手術をしましょう。
動物由来感染症とは、動物から人へ感染する病気の総称です。
その病原体は、ウィルスや細菌、寄生虫などさまざまあり、動物に噛まれたり引っかかれたりと直接感染する場合や、蚊やダニが媒体となって間接的に感染するなど、その感染経路もさまざまです。
<主な感染症>
1.狂犬病
(1)感染源
犬、猫、アライグマなど
(2)感染経路
感染した動物にかまれる
(3)主な症状
発症するとかまれた部位の知覚異常が現れ、さまざまな神経症状の後、昏睡に陥り死亡。発症すると100パーセント死亡します。
(4)予防法
犬の登録と狂犬病予防注射を必ず行ってください。
もしかまれた場合は、すぐに傷口を洗い、医師の手当を受けてください。
発症していなければ、有効なワクチンがあります。
2.猫ひっかき病
(1)感染源
猫
(2)感染経路
感染した動物のかみ傷、引っかき傷
(3)主な症状
リンパ腺の腫れ、発熱やだるさなどがありますが、ほとんどの場合、軽症です。
(4)予防法
引っかかれたりしないよう、猫の爪を切っておきましょう。
3.回虫症
(1)感染源
犬、猫
(2)感染経路
犬、猫の糞や毛の中の回虫卵が人の口から入ることで感染。まれに幼虫が体内の各所に移行
(3)主な症状
幼虫の移行により肝臓や肺、脳、眼などに障害が出ます。幼児の感染の危険性が高くなっています。
(4)予防法
犬や猫の糞尿はすみやかに片付けましょう。
砂場などに動物を連れ込まず、犬や猫に触ったり、砂場などで遊んだ後は必ず手を洗いましょう。
4.パスツレラ症
(1)感染源
犬、猫
(2)感染経路
感染した動物のかみ傷、引っかき傷。
病原体は口腔内にいるため(猫はほぼ100パーセント、犬は約75パーセントが保有しています)、えさの口移しなどでも感染の可能性があります。
(3)主な症状
患部の化膿、発赤。傷が深い場合は、骨髄炎などになることもあります。
(4)予防法
えさの口移しや一緒のふとんで寝るなど、過剰なスキンシップはやめましょう。
引っかかれないように、猫の爪を切っておきましょう。
5.トキソプラズマ症
(1)感染源
猫
(2)感染経路
感染した動物の糞中に排出された虫卵が口に入ることで感染
(3)主な症状
成人の場合、感染しても無症状のことが多いが、妊婦が感染すると、死産や流産の可能性があります。
(4)予防法
犬や猫の糞尿はすみやかに片付けましょう。
砂場などに動物を連れ込まず、犬や猫に触ったり、砂場などで遊んだ後は必ず手を洗いましょう。
動物との過剰なふれあいは控えましょう
ウィルスや細菌は、動物の口の中やつめにいる場合があります。
スプーンやはし、食器の共用はやめましょう。もちろん、えさの口移しもいけません。
一緒のふとんで寝ると、知らないうちに引っかかれていることもあります。寝るときは別々に。
動物に触ったら、手洗い・うがいをしましょう
気付かないうちに唾液や粘液に触れたり、傷口に触ったりしていることもあります。
砂場や公園で遊んだ後も、手洗いを忘れずに
公園や砂場では、動物が糞尿をしていることがあります。砂場などで遊んだ後や、ガーデニングなど土いじりをした後は、必ず手を洗いましょう。
動物も清潔に
シャンプーやブラッシング、爪切りなどをこまめに行うだけでなく、小屋や鳥かごもよく掃除し、清潔にしましょう。
タオルや敷物、水槽などの掃除・洗浄も忘れずに。
糞尿はすみやかに片付けましょう
糞尿は乾燥すると空気中に漂って、吸い込みやすくなります。直接触れないよう、速やかに処理しましょう。
室内で動物を飼っている場合は、換気にもよく気を配りましょう。
輸入野生動物の家庭での飼育はやめましょう
感染症予防のためだけでなく、動物資源保護のためにも輸入野生動物を飼うのはやめましょう。
犬の登録と狂犬病予防注射は必ず行いましょう
<焼却処分>
津南地域衛生施設組合へ自己搬入してください。
1個に付き、手数料が250円かかります。お骨はもらえません。
<火葬・葬儀・納骨>
町内には、動物の火葬や葬儀等をする施設はございません。町外には下記の施設がありますのでお問合わせください。