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雪室で保管!雪下にんじん!

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印刷ページ表示 更新日:2024年4月11日更新

雪室で保管!雪下にんじん!

雪解けの4月、新潟県津南町では「雪下にんじんの収穫」が最盛期です。
今年は2月が暖かかったため、3月上旬には収穫が始まる予定で動いていた農家さんも、まさかの寒い降雪のある3月だった影響で収穫は3月下旬になったりしたとか。
結果、収穫期間は例年よりも延びている様子です。ちょうど今(取材時4/11)が折り返しの時期だそう。
4/20過ぎまで出荷作業は続く様です。

さて、出荷場では天然の雪を使った保冷庫を使って雪下にんじんを保管しています。

雪室雪入れ

雪入れ作業はまだまだ雪が残る2月下旬に。
バックホーを使いダンプに積み込み、雪を保冷庫へ。
中で待機している除雪車が雪を飛ばして、建物内の半分程は天井まで雪でいっぱいに。

雪室×雪下にんじん


こうして出来た雪室を使い保管することで雪下にんじんの鮮度が保たれます。
雪下にんじんの出荷が終わったらアスパラ、ユリの球根、じゃがいも等、一年間を通じて保冷庫は使用されていきます。


雪下にんじん

 

雪の中で甘みを増した雪下にんじんは雪の中で保たれ、新潟県内を中心に関東や関西にも出荷されています。
まるで春の訪れ感じさせる季節の便りかのよう。今しかない津南の雪下にんじんを是非お試しください。

 

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