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日本一のロングトレイルセクション6と呼ばれるエリアを歩く様子 深坂峠から望む景色
信越トレイルは、新潟・長野の県境に位置する標高1,000メートル前後の関田山脈のほぼ稜線上に延びる、斑尾山から天水山までの全長80キロメートルにおよぶロングトレイルです。ブナ林に育まれたこの山脈は、かつて越後と信濃を結ぶ交通の要衝として16もの峠道が存在し、越後からは塩や海産物が、信濃からは和紙や菜種油が運ばれ、戦国時代には上杉謙信が川中島の合戦の際に何万もの兵を連れて峠越えをしたとも言われています。津南町山伏山から天水山へのアプローチトレイルを利用して津南から出発することができます。豊かな自然と歴史ロマンあふれる信越トレイルと、その周辺遊歩道を歩いてみませんか?