住宅解体材、杉皮などの未利用資源を炭焼材の原材料として利用し、土壌改良資源として活用することにより資源のリサイクルができます。合板や防腐処理した材料は使わず、まったく無害の炭を作り、この炭を堆肥と混ぜて畑に施用します。炭の効果により畑に微生物が増え、土づくりには最適です。この施設では年間(4月〜11月)約1,300立方メートル、面積にして約200ヘクタール分の炭が生産されています。